書名 : 清華簡《尚書》類文献箋釈
編著者 : 馮勝君
出版社 : 上海古籍
定価 : 6,490 円
出版年 : 2022/01 月
著者は清華簡『尚書』類文献の箋釈を一新している。緒論では最新研究成果を踏まえて『尚書』の真偽問題・先秦時代の『書』類文献の姿・清華簡『書』類文献の価値や意義等について再度探究し『尚書』研究の重大問題について整理している。本論では清華簡一(『尹至』『尹誥』『程寤』『保訓』『金縢』『皇門』『祭公』)・清華簡三(『説命上』『説命中』『説命下』)・清華簡五(『厚父』『封許之命』『命訓』)・清華簡八(『摂命』)計14篇の『尚書』類文献について緻密な考証と箋釈を施している。字形考釈・文字訓詁・句の分析は特に著者の新見解も少なくない。本書は学界に信頼できる清華簡『尚書』類文献テクストを提供し、最新の学術成果を反映したものとなっている。(横組み、繁体字)
该书是作者对清华简《尚书》类文献的全新笺释。绪论部分结合新近研究成果,对《尚书》的今古文之别、《尚书》的真伪问题、先秦时期《书》类文献的样貌、清华简《书》类文献的价值和意义等做了重新探讨,厘清了《尚书》研究的一系列重大问题。正文部分,针对清华简壹(《尹至》《尹誥》《程寤》《保训》《金縢》《皇门》《祭公》)、清华简叁(《说命上》《说命中》《说命下》)、清华简伍(《厚父》《封许之命》《命训》)、清华简捌(《摄命》)共14篇《尚书》类文献进行了周密的考证和笺释,而在字形考释、文字训诂、断句编联等方面尤见作者功力,其中不乏新见。该书为学界提供了一个相对可信的清华简《尚书》类文献文本,集中反映了最新的学术研究成果,非常便利于学者使用。
|
|