書名 : 老北京の胡同―開発と喪失、ささやかな抵抗の記録
編著者 : 多田麻美著/張全写真
出版社 : 晶文社
定価 : 2,000 円
出版年 : 2015/01 月
政治体制がちがっていても、
人の暮らしに必要なものは変わらない。
暖かい家と食事、そして心を許せる友だち。
胡同はそんな庶民の暮らしを、
元の時代から何百年も支えてきた。
いま、急激な都市開発で、
胡同が消えようとしている。
胡同の暮らし15年、
その劇的な変化を記録する。
目 次
はじめに
1部 胡同が消える―開発の光と影
第1章 止まらぬ破壊
第2章 伝統的な景観と住環境
第3章 断ち切られる伝説
2部 胡同を旅する―老北京、記憶の断片
第4章 胡同の味
第5章 趣味人たちの都
第6章 華麗なる花柳界
第7章 裏世界をめぐる伝説
第8章 古都の記憶
終 章 消えゆくものを引き留められるか?
おわりに 老北京はどこへ行く
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