書名 : 史記(全10冊)点校本二十四史修訂本(平装)
編著者 : (漢)司馬遷撰;(宋)裴[馬因]集解;(唐)司馬貞索隠;(唐)張守節正義
出版社 : 中華書局
定価 : 19,800 円
出版年 : 2014/08 月
史記 1-10(修訂本) /點校本二十四史修訂本
2014.8(2021.3 重印)
本書は精装本の刊行後約10カ月を経て発売された普及版(平装本)。
2007年から始まった点校本二十四史の修訂事業は、2013年10月に最初の一点である《史記》が刊行される運びとなった。修訂本《史記》の主な特長は下記の通り。
【底本や参照版本等】
底本には、原点校本『史記』と同じく清・金陵書局本を用いる。
参照版本としては、原点校本では武英殿本のみを用いていたが、修訂本では以下の各種版本を参照する。
北宋景祐監版《史記集解》、南宋紹興本《史記集解》、南宋建安黄善夫《史記三家注》本、明毛晋汲古閣《史記集解索隠》本、南宋淳熙本《史記集解索隠》本、元《史記三家注》合刻本など約20種の版本及び銭大昕の《廿二史考異》、梁玉縄の《史記志疑》、王念孫の《読書雑誌》、張文虎の《校刊史記集解索隠正義札記》、張元済の《百衲本二十四史校勘記》、王叔岷の《史記斠証》、日本瀧川資言の《史記会注考証》、施之勉の《史記会注考証訂補》、日本水沢利忠の《史記会注考証校補》など数十種の専門著作や約200篇の論文。
【校勘記】
原点校本では、文字の異同等の添削を〔 〕と( )の記号によって示すのみで説明がなかった。修訂版ではそれらをすべて見直した上で、重要な添削については校勘記において説明をおこなった。
【標点分段】
清代から現在にいたる中国、日本および海外の学者による校勘や研究成果を反映させ、また出土文献も参考にしつつ、標点と分段において可能な限り精確をもとめた。同時に、原点校本の排印ミスを数百か所以上訂正した。
【注意】平装本と精装本の修訂内容の差異について:
『史記 修訂本』平装本(2014年8月刊)は、『史記 修訂本』精装本(2013年9月刊)の内容をもとに、さらに多くの修訂作業が施されています。あらたに追加された校勘記は60箇所以上。修訂箇所や内容の詳細については、下記のリンク先をご参照ください。
《史记》是我国第一部通史,是“二十四史”中最早的一部,也是最重要的一部史书。全书共一百三十篇。《史记》叙事,始自黄帝,下迄西汉太初,采用了综合性的叙事模式,囊括记言、纪事、编年、国别等形式,开创纪传体史书“纪、传、表、志”的体例。就内容而言,《史记》是对前代史学的一次总结;就体例而言,《史记》也是集大成之作。
2013年10月,《史记》(修订精装本)出版后,受到广大读者和学术界的热烈关注,掀起新的一轮“《史记》热”。2014年8月,在吸纳读者意见和自我完善的基础上,推出《史记》(修订平装本),以飨读者。
1,内容丰富,质量上乘
与通行五十年的绿皮点校本《史记》相比,扩大校勘范围,统一体例;增加三千四百余条校勘记;改正标点千余处;
采用繁体竖排全式标点,版式清晰大方;
增加十幅珍贵版本书影;
附录《三皇本纪》、《主要参考文献》等;
每一版每一印次都及时吸收合理建议,持续完善图书品质。
2,细节设计合理,提升阅读体验
正文中的校码均加上灰色底纹,方便查找;
目录增加分册信息,便于检索;
每一册均加上版次记录,解决多印次配书不易的难题。
3,装帧典雅,印制精良
平装本采用与精装本同样的大32开本,阅读舒适;
同样的封面设计,大气庄重;
正文用纸为70克高品质白胶,不易污损,保证每印次无色差;
装订采用锁线胶订,不易散线脱页。
4,平价销售,回馈读者
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