書名 : 中国文学論集第四十三号竹村則行教授退職記念号
編著者 : 九州大学中国文学会
出版社 : 九州大学中国文学会
定価 : 2,500 円
出版年 : 2014/12 月
・漢代画像石と語り物文芸(柳川順子)
・六朝期における「三都賦」の展開について(栗山雅央)
・干宝と郭璞―『捜神記』所収郭璞記事をめぐって(雁木誠)
・北魏墓誌銘における南斉永明声律理論の反映について(土屋聡)
・夔州時代の杜甫における華州―「憶鄭南」「秋興八首」を手がかりとして(中尾健一郎)
・宣城修業時代の韓愈(査屏球著/種村由季子訳)
・白楽天「江南遇天宝楽叟」詩は何時詠まれたか(静永健)
・『白氏六帖』の特質(大渕貴之)
・新発見の「長恨歌伝」について(陳翀)
・日本における元稹研究(長谷川真史)
・宋代文人「焚稿」試論(李祥)
・蘇軾における「白俗」の意味―雅と俗の関係を中心に(黄小珠)
・南宋蘇集編纂考(原田愛)
・『名公妙選陸放翁詩集』について(甲斐雄一)
・李雲翔の南京秦淮における交友と編著活動(岩崎華奈子)
・明末浙東文人銭文薦について(邵劼)
・平安文学における「蕭蕭暗雨打窻聲」の受容について(閻紹婕)
・「那破侖帝后之臨終」と慈禧太后の死―陳景韓の翻訳小説にある報人特徴への一考察(国蕊)
・魯迅とキリスト教影響下のロシア「同伴者」作家たち(陳維)
・郭沫若「行路難」と佐賀熊の川温泉(田中千絵)
・小詩的風格と宗教的色彩の二重奏―嶺南大学時期における梁宗岱と草野心平の詩風について(裴亮)
・濱一衛の見た一九三〇年代中国演劇―京劇―(中里見敬)
・一九三〇年代の北京古書肆―目加田誠留学日記『北京日記』から辿る(稲森雅子)
・目加田誠先生の思い出(松﨑治之)
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