書名 : 続高僧伝(全3冊):中国仏教典籍選刊
編著者 : (唐)道宣撰;郭紹林点校
出版社 : 中華書局
定価 : 9,768 円
出版年 : 2014/08 月
續高僧傳 上、中、下 /中國佛教典籍選刊
『続高僧伝』もしくは『唐高僧伝』といい、全三十巻、唐の釈道宣(596~667年)の撰である。
道宣は慧皎『高僧伝』に記載されている梁代の高僧が少なすぎるとし、それを補うべく資料を収集し本書を記したという。梁代初期から唐貞観十九年(645年)まで144年間の高僧について、正伝として331人を、附見として160人を収録し、貞観十九年に完成させた。その後も20年間にわたり増補を続け、さらに後集『続高僧伝』十巻にまとめた。後集十巻はその後前集に吸収され、単独では存在しない。『続高僧伝』は中国仏教典籍の中でも重要な書籍であり、仏教史における地位は極めて高い。
今回『磧砂蔵』三十一巻本を底本とし、日本興聖寺の抄本、『高麗蔵』『趙城金蔵』『永楽北蔵』『乾隆蔵』を参考とし、さらに『頻伽蔵』『大正蔵』なども鑑み、大量の正史、総集、私家著述、字書等分野外の典籍についても校勘の参考とした。「中国仏教典籍選刊」シリーズの一点。
《续高僧传》,或称《唐高僧传》,三十卷,唐释道宣(596~667)撰。道宣认为慧皎《高僧传》中记载梁代的高僧过少,而需要作补辑的工作,于是经过相当时期的收集资料,写成《续高僧传》三十卷。内容从梁代初叶开始,到唐贞观十九年(645)止,一百四十四年的期间,共写正传三百三十一人,附见一百六十人,即于贞观十九年完成。在成书后二十年间,陆续有所增补,又成后集《续高僧传》十卷。后来后集十卷亦吸收到前集中,不再单行。本书是中国佛教典籍中要籍,在佛教史上地位极其重要。此次整理以《碛砂藏》三十一卷本为底本,校以日本兴圣寺抄本、《高丽藏》、《赵城金藏》、《永乐北藏》、《乾隆藏》,辅以《频伽藏》、《大正藏》,并利用大量的正史、总集、私家著述、字书等方外典籍予以校勘。
目录
《续高僧传(上)》
前言
使用书目
序
续高僧传卷第一
译经篇初奉传六人 附见二十七人
梁扬都正观寺扶南国沙门僧伽婆罗传一曼陀罗木道贤僧法道命
梁扬都庄严寺金陵沙门释宝唱传二梁武帝梁筒文僧朗僧昭
元魏北台恒安石窟通乐寺沙门释昙曜传三昙靖
……
续高僧传卷第六
续高僧传卷第七
续高僧传卷第八
续高僧传卷第九
续高僧传卷第十
续高僧传卷第十一
续高僧传卷第十二
续高僧传卷第十三
续高僧传卷第十四
续高僧传卷第十五
续高僧传卷第十六
……
《续高僧传(中)》
《续高僧传(下)》
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