書名 : 談愷本《太平広記》(全12冊)
編著者 : 李昉等編
出版社 : 国家図書館
定価 : 157,500 円
出版年 : 2009/06 月
宋代の学者李昉などにより編纂された《太平広記》500巻は、92の類・150余の目に分け、宋代までの約7,000の故事を収載しているため、「薈萃説部精英」「小説家之淵藪」と位置づけられ、宋代以降の小説史家に重要視されてきた。なお、《太平広記》に引用された一部の書籍の原書はすでに乱世に消え、《太平広記》は、これらの書籍の内容を知る唯一の手掛りなので、その文献的な価値も高く評価されている。明嘉靖45年(1566年)、当時の文人談愷が鈔本に校正・補充を加え、刊行させた《太平広記》刻本は、現存の最も古い《太平広記》版本であり、本書は、その完全影印本。
《太平广记》是一部宋前文言小说总集,共五百卷,分九十二大类,一百五十多个小目,近七千个故事,被称为“小说家之渊薮”,历来受到小说家的重视。
另外,因为《太平广记》所引之书,许多已经失传,借《太平广记》的引录而得以保存部分,所以,《太平广记》亦极具文献价值。
明代谈恺刻本,是《太平广记》最早的印本,以后诸本皆从其出,据此即可见各版本的递传等,其版本价值亦不可忽视。
此次影印以国家图书馆藏缺四卷的谈恺刻本为底本,以其他谈恺本作补充,采用灰度印刷,在最大程度上保存版本信息,据此即可见谈本《太平广记》之大概。
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