書名 : 続宋中興編年資治通鑑:中国史学基本典籍叢刊
編著者 : 〔宋〕劉時挙撰/王瑞来点校
出版社 : 中華書局
定価 : 4,400 円
出版年 : 2014/05 月
南宋の学者劉時挙により編纂された《続宋中興編年資治通鑑》15巻は、南宋高宗建炎元年(1127年)から寧宗嘉定17年(1224年)までの高宗・孝宗・光宗・寧宗四朝の歴史を記述する編年体史書であり、他の史書にない史実を多く記載されているため、宋史研究の基本典籍と位置づけられている。本書は、元刊陳氏余慶堂本を底本とし、四庫全書本、羅振玉の民国東方学会刊明抄本、《学津討原》校訂本などを参照して編纂された《続宋中興編年資治通鑑》点校本。《中国史学基本典籍叢刊》シリーズの1点。
《续宋中兴编年资治通鉴》,是南宋人刘时举所撰的一部编年体史书,共十五卷,记载南宋高宗建炎元年到宁宗嘉定十七年的近百年历史(1127—1224),包含高宗、孝宗、光宗、宁宗四朝,占据了南宋历史的三分之二。
本书篇幅不大,但所载事项往往详于他书,保留了他书难以窥见的史实,弥足珍贵。在体裁上,本书是一部提纲挈领的索引式的简明四朝编年史,同时史评入史,独具特色,是宋史研究的基本史籍。
本次整理以最早最全的元刊陈氏馀庆堂本为底本,校以四库全书本、罗振玉据明抄本排印的民国东方学会排印本,和校订学津讨原而成的丛书集成本,进行了精心标点整理,并附以考述和索引,便于读者参考使用。
|
|