書名 : 民国辺事研究文献匯編(全二十冊)(影印版)(中国文献珍本叢書)
編著者 : 姜亜沙等主編
出版社 : 全国図書館文献縮微複製中心
定価 : 225,000 円
出版年 : 2007/01 月
十数の国と隣接する中国の広大な辺疆地区には、独自の文化を持つ多くの民族が暮らしており、歴代の封建王朝にとって、辺疆問題は、国の主権や政権の安危に関る重大な事である。民国に入って、辺疆問題の重要性がますます高くなり、辺疆問題を研究する数多くの刊行物が世に問われ、本書は、《辺事研究》《辺声》《西南辺疆》《辺事月刊》など民国時期における辺疆研究の代表的な刊行物の影印本である。収録刊行物は、論著、辺情記述、辺疆消息などのコラムを設け、新疆、四川、雲南、青海、福建など辺疆地区の政治、経済、辺防、辺疆政策、民族論叢、辺疆沿革考、述聞、人物志、文化考略、宗教、民族風土などを論述しており、辺疆問題や少数民族問題の研究に資料価値の高い文献と言える。
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