書名 : 《黄河流域十年実地調査記(1914-1923)》手絵線路図研究-第1冊
編著者 : 張彩欣
出版社 : 科学
定価 : 20,900 円
出版年 : 2021/10 月
《黃河流域十年實地調查記(1914-1923)》手繪線路圖研究第一冊
天津自然博物館編;張彩欣科學出版社
『黄河流域十年現地調査記(1914-1923)』(別名『十年行程録』)は、北疆博物院(現・天津自然博物館)の創始者であるフランス人学者エミール・リサン(Émile Licent/桑志華)が、1914年から10年の歳月をかけて黄河以北の自然や風土を調査した記録。詳細な手書き地図や写真とともに、各地の自然環境、植生、河川湖沼やそこに暮らす人々の民俗について記録しており、華北の自然史・人文地理研究において大きな資料的価値を有する。本書は、『黄河流域十年現地調査記』収載の地図154枚の前半部77枚について、フランス語で記されたオリジナル版と、地理情報システム(GIS)と研究成果を反映した最新地図とを対照収録する。本巻の続きとなる『黄河流域十年現地調査記(1914-1923)第2冊』、および『黄河流域十一年現地調査記(1923-1933)』も刊行予定。
《黄河流域十年実地調査記(1914-1923)》是北疆博物院創始人桑志華在1914-1923年間,対中国黄河以北地区進行考察的記録。該書記録所到各地的風土人情、環境物候等情況,包括多幅手絵地形地貌図及部分照片,対研究中国北方動植物資源、地質地貌等有重要的学術价値,為民俗宗教、北疆博物院歴史,以及蔵品研究等方面提供参考。本書対《黄河流域十年実地調査記(1914-1923)》前半部分的77幅手絵地図進行中文絵制和編輯。彩色図文本。
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