書名 : 二晏詞箋注(中国古典文学叢書)
編著者 : (宋)晏殊・晏幾道著、張草[糸刃]箋注
出版社 : 上海古籍
定価 : 4,752 円
出版年 : 2008/12 月
二晏詞箋注 /中國古典文學叢書
宋詞婉約派の開祖である晏殊・晏幾道父子は、後世における詞の創作に極めて大きな影響を与えたが、その代表作《珠玉詞》と《小山詞》には、完璧といえる校勘本がなかった。本書は、《珠玉詞》と《小山詞》の様々な校正本に基づき、晏殊・晏幾道のすべての詞作に整理や校勘を加え、関係する人物・年代・事件・名物・典章・故実などに箋釈・考辨を加えた、晏殊・晏幾道の詞作の最も権威的な箋注本。巻末には、前人の晏殊・晏幾道の詞作に対する評論及び「二晏簡譜」を付す。
晏殊、晏幾道父子為北宋詞壇名家,他們創作的《珠玉詞》和《小山詞》深情婉美,是宋詞婉約派之開創者和代表作家,對後世影響深遠。歷代對二晏詞多有收輯,從明代毛晉、吳訥直至近代朱強村、林大椿均有輯刻,唐圭璋先生《全宋詞》亦收錄二晏詞,但校勘仍未盡完善。近代以來,二晏詞或有選注本,對全集作箋釋則極為少見。本書對二晏詞的全部作品作了全面整理,除運用多種校本校勘外,對詞中涉及的人物、年代、事件、名物、典章、故實等作了箋釋考辨,還特意對詞意作了講疏,便於讀者準確理解。書後收錄前人對二晏詞的評論,並撰有二晏簡譜,對大晏、小晏的生平和創作提出了自己獨特的看法。
目录:
自序
珠玉詞箋注
前言
謁金門(秋露墜)
破陣子(海上蟠桃易熟)
又 (燕子欲歸時節)
又 (憶得去年今日)
又 (湖上西風斜日)
浣溪沙(閬院瑶臺風露秋)
又 (三月和風滿止啉)
又 (青杏園林煮酒香)
又 (一曲新詞酒一盃)
又 (紅蓼花香夾岸稠)
又 (淡淡梳妝薄薄衣)
又 (小閣重簾有燕遇)
又 (宿酒纔醒厭玉卮)
又 (绿葉红花媚曉煙)
又 (湖上西風急暮蟬)
又 (楊柳陰中驻彩旌)
又 (一向年光有限身)
又 (玉椀冰寒滴露華)
……
小山詞箋注
附錄一 存目詞
附錄二 晏幾道詩及黃庭堅晁端禮
附錄三 小山詞序跋
附錄四 小山詞總評
附錄五 晏幾道部分事跡及作品編年
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