書名 : 祖堂集(全2冊)中国仏教典籍選刊
編著者 : (南唐)釈静、(南唐)釈筠
出版社 : 中華書局
定価 : 6,534 円
出版年 : 2018/12 月
祖堂集 上、下 /中國佛教典籍選刊
〔南唐〕释静 〔南唐〕释筠 編撰 孫昌武 等點校
『祖堂集』は五代十国時代、南唐の禅僧二人により952年(広順2年)に編まれた現存最古の禅宗史書の一つ、20世紀初頭に韓国で発見された。『祖堂集』のみに収録される史実等も少なくなく、佛教研究だけでなく中古漢語研究等においてもその高い資料的価値が注目されてきた。今回「中国仏教典籍選刊」の一書として出版されたこの標点本は、孫昌武・衣川賢次教授ら日・中研究者の長期にわたる研究成果を示す労作。数多くの資料を用い、過去に刊行された点校本に見られない重厚な内容となっている。縦組・繁体字本。
最も成書年代が古い、現在完全な形で残っている禅宗語録。20世紀初に韓国海印寺で発見されて以来、仏教史学・歴史学・文学などの研究に大きな貢献をした。本書は日中の研究者合作の点校本。日本禅文化研究所基本典籍叢刊本を底本とする。附:異体字対照表、関于祖堂集的校理(衣川賢次)。(繁体字縦組)
《祖堂集(全2册)》是中国禅宗最早的史籍,记述了唐五代时期禅宗洪州系、石头系两大禅系发展的历史。佛教是世界三大宗教之一,约自东汉明帝时开始传入中国,但在当时并没有产生多大的影响。到魏晋南北朝埋藏,佛教和玄学结合起来,有了广泛而深入的传播。隋唐时期,中国佛教走上了独立发展的道路,形成了众多的宗派,在社会、政治、文化等许多方面特别是哲学思想领域产生了深刻的影响。
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