書名 : 清代民国名人家譜選刊1-47
編著者 : 國家圖書館地方志家譜文獻中心编
出版社 : 北京燕山出版社
定価 : 420,000 円
出版年 : 2006/07 月
国家図書館所蔵の数千種にのぼる家譜から精選された、木活字本、刻本、抄本、稿本などさまざまな形式の42余種を影印・収録する。清代や民国の政治、軍事、文化、教育などの分野に業績を残した清代の経済学者東方樹の弟子戴鈞蘅、清朝の遺老で昆曲学者王季烈、清代の目録学者姚振東、西泠印社の創始者の一人である呉隠、近代の学者陳作森などあまり知られていない人物の家譜も収録しており、史料価値が高い。家譜の編纂者は、家譜に掲載されている人物でもあるため、譜籍、譜名、巻数、編者、編印年代、版本、当主の平生や事績が詳しく紹介されているほか、家族の行状、墓誌、碑銘、頌賛、題詩、題字などの作者についても記述しており、関係人物は、数百人にのぼる。碑伝、年譜、芸文志、作品集、《四庫全書》、捻軍蜂起、太平天国、湘軍、淮軍などの歴史事件や歴史人物に関する記載も多く、近代中国史研究にとっての貴重な史料と言える。
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