書名 : 文藝2020年春季号中国・SF・革命
編著者 : (美)劉宇昆(ケン・リュウ/KenLiu)、閻連科
出版社 : 河出書房新社
定価 : 1,485 円
出版年 : 2020/02 月
【特集 中国・SF・革命】
〈創作〉
ケン・リュウ「宇宙の春」(古沢嘉通 訳) ※単行本版『中国・SF・革命』には収録されず
佐藤究「ツォンパントリ」
王谷晶「移民の味」
閻連科「村長が死んだ」(谷川毅 訳)
イーユン・リー「食う男」(篠森ゆりこ 訳)
上田岳弘「最初の恋」
樋口恭介「盤古」
ジェニー・ザン「存在は無視するくせに、私たちのふりをする彼ら」(小澤身和子 訳)
〈東アジア—日本 文学年表2014-2020〉(作成:長瀬海)
〈エッセイ〉
立原透耶「『三体』以前と以後 中華圏SFとその周辺」
藤井太洋「ルポ『三体』が変えた中国」
黒色中国「監視社会を生きる人々」
〈対談〉
閻連科×平野啓一郎「海を越え爆発するリアリズム」
【創作】最果タヒ「猫はちゃんと透き通る」/山下紘加「クロス」/倉数茂「あがない」
【連載完結】津原泰水「夢分けの船」/最果タヒ「パパララレレルル 小説じゃなくて詩」
【短篇】中原昌也「わたしは横になりたい」/佐々木譲「分別上手」
【特別企画】
〈対談〉
エトガル・ケレット×西加奈子
「命がけのユーモアで物語る――「アンチ」から「アンビ」へのすすめ」
〈李龍徳「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」連載完結記念対談〉
柳美里×李龍徳「未来への苛烈な祈り」
現実が小説に近づきつつある――近未来のヘイト国家となった日本を舞台に差別への反攻を劇的に描いた本作をめぐり、いま、ふたりは何を語るのか。
【特別企画】文芸再起動 2019→2020
【連載】絲山秋子、いとうせいこう、柴崎友香×岸政彦、宮内勝典、恩田陸、町田康
|
|