書名 : 葉文庄公奏疏四十巻(全2冊
編著者 : 縮微中心編
出版社 : 縮微中心
定価 : 32,000 円
出版年 : 2011/05 月
葉盛(1420-1474)は、明英宗・憲宗時代に山西右参政・都察院右僉都御史・
両広巡撫などの要職を歴任した高官である。正統14年(1449)に起きた「土
木堡事変」に当たって、葉盛が于謙を補佐し、瓦剌の大軍を撃退し、少数民
族の蹂躙から北京を守ったことは、高く評価されている。本書は、葉盛の兵
科給事中時代の奏疏《西垣奏草》(9巻)、山西参政時代の奏疏《辺奏存稿》
(7巻)、両広巡撫時代の奏疏《両広奏草》(16巻)、宣府巡撫時代の奏疏
《上谷奏草》(8巻)を影印収録する。いずれも明代前期の政治・経済・軍
事・辺務などに関する貴重な一次資料である。
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