書名 : 淳化閣帖:明粛府本(全10巻)
編著者 : 古浪博物館
出版社 : 甘粛文化
定価 : 79,200 円
出版年 : 2009/11 月
淳化阁帖:明肃府本(全十卷)
淳化閣帖:明肅府原石拓刻本(全十冊)
北宋淳化3年(992年)、宋太宗の諭旨を受けた大臣王著の主宰により、編纂・刊刻された《淳化閣帖》は、当時の宮中に収蔵されている数多くの書道作品から精選された歴代の帝王・名臣・書道家103人の墨跡420点を収録する中国初の大型書法名品集帖であり、「法帖之祖」や中国書法史上の「聖書」と位置づけられている。しかし、宋仁宗年間の宮廷火事により、《淳化閣帖》の原版が焼失され、少量の拓本しか残っていなかった。明洪武25年(1392年)、明太祖朱元璋が第十四子の甘粛藩王朱瑛に下賜した宋本《淳化閣帖》は、限りなく原作に近いとされる逸品である。万暦年間、この宋本《淳化閣帖》をもとに刻まれた石碑も忠実に原作の風格や筆致を再現したものと見られている。本書は、甘粛省古浪県博物館収蔵の粛府《淳化閣帖》原石の拓本であり、下記の10巻から構成される。
第1巻《歴代帝王法帖》:漢章帝・晋武帝・唐太宗・唐高宗など19人の帝王の作品50帖を収載。
第2巻~第4巻《歴代名臣法帖》:漢代張芝から唐代陸柬之までの書道家67人の作品114帖を収載。
第5巻《諸家古法帖》:漢字の生みの親とされる倉頡から唐代の張旭までの15人の書道家の作品17帖及び著者不詳の作品6帖を収載。
第6巻~第8巻《王羲之書》:王羲之の作品170帖を収録。
第9巻、第10巻《王献之書》:王献之の作品63帖を収録。
《淳化阁帖》全名《淳化秘阁法帖》,是中国历史上第一部大型名家书法集帖。北宋淳化三年(992年),宋太宗集中整理出皇宫内府所藏墨宝,命大臣王著精选历代帝王、名臣和书法家103人的墨迹420件,摹刻于枣木板,精心拓印,编辑成册。宋仁宗庆历年间(1041—1048年),宫中失火,原版全部焚毁,拓印本也罕有存世,极为珍贵。《淳化阁帖》有“法帖之祖”的美誉,也被称为中国书法史上的“圣经”,对后世影响极为深远。
明洪武二十五年(1392年),明太祖朱元璋第十四子朱瑛就藩甘肃,获赐宋本《淳化阁帖》一部。万历年间,陕西右参政分巡临巩张鹤鸣向肃宪王朱绅尧借藏帖,请姑苏温如玉、南康张应召双勾,摹勒逼真,使先人书法得以最为真实的保留。后历时7年,用富平铜磐石144块刻成,收藏于肃王府东书院遵训阁内,视为珍宝。
《明肃府本淳化阁帖》是迄今为止可见的最忠实于原刻的佳本,从中可窥见到北宋祖本的原貌和风范。该帖面世以后,学界和藏家以拥有该帖为荣。但经400余年之沧桑,存世极少。甘肃省古浪县博物馆收藏的《淳化阁帖》即为明肃府原石拓刻本,于1955年从民间收藏入馆,被甘肃省文物局专家组鉴定为国家级文物。该帖拓印精致,字体传神,逼近祖帖,保存完整,堪称文物瑰宝,十分珍贵,是全国仅存的肃府原石拓刻本之一。
这部《淳化阁帖》分为十卷,经折装、纸墨本,封面用蓝色花绫装裱。卷一为《历代帝王法帖》,收人汉章帝、晋武帝、唐太宗、唐高宗等19家的作品,计50帖;卷二至卷四为《历代名臣法帖》,收入汉张芝至唐陆柬之等书家67人的作品,计114帖;卷五为《诸家古法帖》,收入了造字鼻祖仓颉至唐张旭等15人作品,又无名氏法帖六通,共计23帖;卷六至卷八为《王羲之书》,三卷计170帖;卷九、卷十为《王献之书》,两卷共计63帖。十卷中字体有篆、隶、楷、行、草等诸种书体,保存了一批珍贵的书法精品,尤其是卷六至卷八保存了已经失传的王羲之书迹,其结体肥厚方整,笔势遒劲奔放,字体极具神采,是目前了解和研究王羲之书法艺术最重要的历史文献之一。
《明肃府本淳化阁帖》作为祖本各种翻刻本中的最善本,是属于世界的文化瑰宝。
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