書名 : 四庫提要著録叢書(全1200冊)
編著者 : 北京出版社
出版社 : 北京出版社
定価 : 19,200,000 円
出版年 : 2011/12 月
清乾隆年間、《四庫全書》の編纂作業の第一段階として、まず編纂されたのは、「著録」提要の形式で「罕見之書,有益于世道人身者」の典籍3,461種を収録する《四庫全書総目》と「止存書名」の形式で「俚浅訛謬」と見なされた典籍6,793種を収録する《四庫全書存目》であった。《四庫全書》は、《四庫全書総目》に掲載された典籍3,461種の原書の抄本であるが、その一部の内容には、乾隆帝の諭旨により、添削や改竄を加えられた。本《四庫提要著録叢書》は、《文淵閣四庫全書》と《文津閣四庫全書》を参考し、国内外に収蔵されている《四庫全書総目》「著録」提要に記述された典籍の添削・改竄されていない原書を影印収録する新しい《四庫全書》である。
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