書名 : 荒木教授退休記念中国哲学史研究論集
編著者 : 荒木教授退休記念会編著
出版社 : 葦書房(中国書店発売)
定価 : 12,000 円
出版年 : 1981/01 月
A5判上製705p
陰陽・大極・聖人-繋辞傳その他について(内山俊彦)/周易爻辞論-占いの雛型としての特性(青木陽岳)/「学記」篇について(町田三郎)/左伝の春秋観(近藤則之)/古論語の文章に対する一考察(海老田輝巳) /『管子』中の法思想(金谷治)/『荘子』の共通律とその文学理論に対する影響(黄錦金宏 佐藤明訳)/古代中国に於る「自然」の思想を通じて新出土兵書齋孫子に及ぶ(鈴木喜一)/名学の哲学史的意味(加地伸行)/天論篇に表われた荀子の天観(児玉六郎)/『春秋繁露』離合根等三篇について(田中麻佐巳)/『白虎通義』研究序説(辺土名朝邦)/道教における因縁説受容の一側面-「海空智蔵経」序品を読む-(中嶋隆蔵)/李白「峨眉山月歌」考-李白の出蜀経路とその詩想開眼(岡村繁)/『続書断』初探(日原利国)/禅清規に見る礼観念(篠原壽雄)/韓愈詩考-感春詩を中心として-(劉三富)/柳河東柳州抒情考(林田慎之助)/司馬光の「居家雑儀」について(山根三芳)/初期永嘉学派の二劉について(菰口治)/朱子学に於ける平常の重視について(小宮厚)/「己易」訳注(その一)(牛尾弘孝)/楊慈湖思想の一検討(石田和夫)/禅浄一致に関する一考察-天女惟則から雲棲朱宏へー(野口善敬)/陳白沙思想の性格(福田殖)/王陽明・その事上廉の勧め-陽明文録を読む-(薮敏也)/王陽明・湛甘泉の交遊詩(上野日出刀)/購章の四書学-滄冥四書説をめぐって-(佐野公浩)/明儒鄒南皋の思想-頓悟漸修論を中心にして(荒木龍太朗)/許敬菴の思想- 朱子と陽明学の間をめぐって(柴田篤)/陳確(乾初)の慎習復性説(難波征生)「朱子晩年定年論」の継承-明末清初朱陸論の一端(吉田公平)/明末清初における「人生はドラマである」の説(合山究)/焦循の『論語通釈』について(坂出祥伸)/康有為思想研究の回顧と展望(竹内弘行)/梁漱溟の仏教的人生論-『究元決疑論』を中心に(後藤延子)/自尽の思想(二)-楊 麟の場合(大塚博久)
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