書名 : 図説中国古代銅鏡史
編著者 : 孔祥星(著),劉一曼(著),高倉洋彰(翻訳),渡辺芳郎(翻訳),田崎博之(翻訳)
出版社 : 海鳥社
定価 : 8,000 円
出版年 : 2001/05 月
B5判ハードカバー303ページ 海鳥社(1991中国書店刊復刻)
斉家文化期から元代にまで及ぶ約4000年間の銅境の歴史を、発掘調査によって出土した豊富な資料と中日の研究成果をもとに詳述し、時代背景や民衆の
社会観、対外交渉や銅境研究の歩みにまで言及した古鏡研究の画期的概説書。写真・図版約350点収録。
目次
Ⅰ 中国鏡の黎明
1 中国鏡の起源 2 銅鏡の各部位の名称 3 斉家文化期の銅鏡
4 殷周代銅鏡の分類と特徴
Ⅱ 中国鏡の発展と流行
1 春秋戦国代銅鏡の名称の変遷 2 春秋戦国代銅鏡の分類
3 怪異で奇巧な造形と分類
Ⅲ 中国鏡の繁栄と興隆
1 漢代銅鏡の分類 2 鏡背文様の題材と構成の大きな変化
3 銅鏡鋳造センターの出現と鋳鏡技術の進歩
Ⅳ 中国鏡の停滞期
1 魏晋南北朝銅鏡の分類 2 南方と北方の不均衡な発展
3 日本の銅鏡鋳造に対する中国の影響
Ⅴ 中国鏡の高度な発展
1 隋唐代銅鏡の分類 2 新たな様式の確立と成熟
3 唐代の鋳鏡センター・楊州 4 対外文化交流の至宝
Ⅵ 中国鏡の落日
1 五代・宋代銅鏡の分類と特徴
2 金代銅鏡の分類と特徴
3 元代銅鏡の分類
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