書名 : 朝野類要(附朝野類要研究):唐宋史料筆記叢刊(歴代史料筆記叢刊)
編著者 : (宋)趙昇編;王瑞来点校
出版社 : 中華書局
定価 : 1,750 円
出版年 : 2019/09 月
宋代官場小型百科全書。点校篇では明刊本を底本とし、《四庫全書》本と《武英殿聚珍版叢書》本を詳細に校勘。研究篇では趙昇の生涯、成書過程、版本流伝などを考察。索引(筆画)。(繁体字縦組)
《朝野類要》は、5巻20類に分け、宋代の官制・考試・礼制などを詳しく記述。宋代の政界についての百家全書と見なされ、史料価値が極めて高い。《朝野類要研究》は、《朝野類要》に校点を加え、編纂者趙昇の平生・著述経過・版本の流伝などを考証した上で、《四庫全書》の底本との細密な対比・校勘を通し、《四庫全書》の編纂者に改竄された部分を明らかにする。
是一部宋代官场小型百科全书,“征引朝廷故事,以类相从”。全书共五卷,20小类,尤其详于官制、考试、礼制等方面,极富资料价值。整理者在点校全书的基础上,详细考述了《历代史料笔记丛刊·唐宋史料笔记:朝野类要(繁体竖排版)》编纂者赵升的生平、成书经过、版本流传等,并通过对《四库》底本的细致比勘,揭示了《四库》馆臣改动底本的不为人知的一面,值得学界重视。
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