書名 : リトルチベット
編著者 : 伊勢祥延写真+文
出版社 : 集広舎
定価 : 2,857 円
出版年 : 2010/06 月
はかりしれない望郷の思い/祖国を離れた人々の望郷の想いは、はかり知れません。しかし、写真集の中で精いっぱい生きている人達、中でも子どもたちの笑顔に希望を感じ、救われます。子どもたちの健やかな成長を祈らずにはいられません。この『リトルチベット』を通して沢山の人々にこの国の現状を知ってもらいたいと思います。そして、いつの日かダライ・ラマ法王がポタラやノルブリンカに帰られる日が来ることを祈ります。 サックスプレイヤー 渡辺貞夫/
写真家にとって必要なものは、いいレンズでもテクニックでもない。それは「出会い力」である。伊勢祥延の写真には、野生ともいうべき「出会い力」と、あふれるような欲望によって引き寄せる「求心力」がある。秘境の内側へと踏み込んでゆくパワーは、そのまま、作品を通して見る者の内側へと踏み込んでいく。そう、あなたも伊勢祥延の「出会い力」によってこの本をとってしまった同士なのだ。 作家・ミュージシャン AKIRA
|
|