書名 : 清代の水利と地域社会
編著者 : 森田明著
出版社 : 中国書店
定価 : 6,600 円
出版年 : 2002/08 月
A5判ハードカバー 370ページ
清代を中心とした各地の水利と治水に対する地域社会の取り組みと民衆のあり方を通じて、近代前夜の複雑な時代の諸相を究明。
清代江南における逵田水利のゐ一事例/清代道光の 西湖管理と杭州商紳/清代南京城市の河道水利/林則徐の『幾輔水利議』についての一考察/清代直隷の清河治水と千里長藂/清末浙江省餘杭県の南湖水利について/清末浙江における南湖水利と客民問題/民国初期における上海浚浦局の改組問題/呉錦堂と杜湖・白洋湖の水利事業/民国期・湖南埃田地域の水利紛争/明末清初における福建晋江の施民/
清代湖広地方における定期市について/清代の「議図」制とその背景/清代「義図」制再考
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