書名 : 中国現代文学論集
編著者 : 論集刊行会編
出版社 : 中国書店
定価 : 15,000 円
出版年 : 1990/01 月
A5上製540P
樋口進先生略年譜及び研究業績目録/中国近現代文学史の分期問題をめぐって(伊藤虎丸) 建国前夜の文化界の一断面-「中国知識人の選択-蕭乾の場合」補遺(丸山昇)/巴金『滅亡』論(樋口進)/作家巴金-私は作家ではない(嶋田恭子)/巴金初期思想論(新谷秀明)/『随想録』 -巴金の晩年に於ける真偽の峻別(高橋繁樹)/張恨水とその作品(笠征)/全盛期の林語堂-アメリカにおける圧倒的な成功(合山究)/徐訏作品論(王孝廉)/丁玲の詩「七月的延安」と二つの抗戦劇(秋吉久紀夫)/曹禺戯劇の修改について(吉田幸夫)/沈従文の『蕭蕭』について(辺土名朝邦)/張潔とその作品(麦生登美江)/張弦の短編小説『記憶』について(岩佐昌暲)/武侠作家金庸-武侠小説における歴史観(葉言材)/中国近代における探偵小説の創作(阿部泰記)/中国近現代小説における涙・瞥見(藤井良雄)/演劇隊について-演劇九隊を中心に(瀬戸宏) * 捜神記『干将莫邪』私考-伝承説話をめぐって-(松崎冶之)/王国維「頣和園詞」と呉梅村「永和宮詞」(竹村則行)/村上知行ノート(町田三郎)/日本殖民地時代に於ける台湾の漢語教育(渡辺ゆきこ)*一片の冰心-樋口さんという人ー(上尾龍介)
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