書名 : 魯迅蔵書志:古籍之部(全3冊)
編著者 : 北京魯迅博物館編/韋力撰
出版社 : 中華書局
定価 : 29,700 円
出版年 : 2016/09 月
本書は、経部(経書類などの3類に細分)、史部(正史伝記類などの11類に細分)、子部(儒家類などの12類に細分)、集部(総集類などの5類に細分)、叢部(叢書類などの3類に細分)の五つの部分に分け、魯迅の蔵書に含まれた古籍部分を著録。各種古籍を書影と当代の蔵書家韋力が書いた提要を用いて紹介し、魯迅研究及び版本目録学研究に有用な資料である。
1959年に北京魯迅博物館が編纂した『魯迅手迹和蔵書目録』(内部発行)は、全ての図書を形態に応じて、中文古籍・中文平装・外文に分類。本書は『魯迅日記』を参考にして、魯迅蔵書(4062種、約14000冊)の古籍部分の書志を執筆。書影800余枚を附す。
本書は、魯迅が所蔵していた古籍(線装本)を影印し、各古籍の価値や書誌内容について説明を記述しています。掲載する書影は800件以上で、いずれも初公開。書誌情報や説明は蔵書研究家の韋力氏が行っており、現代文学の専門家とは違った観点から魯迅研究についての新たなアプローチを提供しています。
北京鲁迅博物馆:国家文物局直属正局级一级事业单位,主要负责鲁迅和新文化运动时期著名人物、重大事件有关实物、资料的征集、保管、研究和宣传展示等工作。馆藏文物、图书等藏品7万余件,藏有大量鲁迅的手稿、生平史料、藏书、藏画、藏碑拓片、藏友人信札等文物,是鲁迅研究的资料和学术重镇。韦力:著名收藏家,故宫博物院兼职研究员,芷兰斋主人,专精版本目录之学,致力于藏书与藏书家研究,著有《芷兰斋书跋初集》《芷兰斋书跋续集》《古书之美》(合著)《古书之爱》《鲁迅古籍藏书漫谈》等。
目录:
《鲁迅藏书志》序
自序
凡例
经部
一、经书类
二、小学类
三、经丛类
史部
一、正史 纪传类
二、编年类
三、杂史类
四、传记类
五、地理类
六、杂记 外纪类
七、政书 理财类
八、目录类
九、金石类
十、史评类
十一、史料类
子部
一、儒家类
二、兵家类
三、法家类
四、农家类
五、医家类
六、天文 术数类
七、艺术类
八、杂家类
九、小说家类
十、类书类
十一、释家类
十二、道家类
集部
一、总集类
二、别集类
三、词类
四、曲类
五、诗文评类
丛部
一、丛书类
二、自著类
三、郡邑类
后记
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