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書名 : 人能弘道:二程語録与洛学門人研究(南宋及南宋都城臨安研究系列叢書)
編著者 : 申緒璐
出版社 : 上海古籍
定価 : 6,600 円
出版年 : 2021/12 月

北宋二程(程顥・程頤)が提示した「洛学(道学)」思想は、南宋の朱熹によってさらに影響力のある学術思潮大系に発展した。しかしながら、朱子後学や陽明後学の研究と比べて、程門後学の研究はさほど大きな関心を払われてこなかった。本書は、『程氏遺書』『程氏外書』の二書を主要な資料として、程門後学の思想的発展と広がりについて整理し、その学術的価値を明らかにする。
本書は『南宋及南宋都城臨安研究系列叢書』シリーズの一冊。本シリーズは「南宋史専題研究系列」「南宋都城臨安研究系列」「南宋史研究博士文庫系列」「文献資料点校整理系列」の四系統から構成される。新たな視点から南宋史に対する研究が展開され、多くの学術上の空白地帯を補填することを期したもので、同時に研究理念の刷新と若い研究者の育成を目指している。

北宋二程提出后世称作洛学的思想,发展至南宋朱熹成为全国性的学术思潮,二程门人的“弘道”至关重要。然而与已为学界热点,甚至发展为专门研究领域的朱子后学、阳明后学的研究相比,程门后学的研究长期得不到应有的关注。本书通过二程语录研究具体的讲学现场,分析洛学思想产生与传播,具有相当的学术创新价值。本书是对于二程思想发展传播的研究,围绕二程语录及伊洛门人展开,分析《程氏遗书》《程氏外书》中有名姓以及时间、地点可考的各卷材料,阐明不同时期,不同学者记录的二程思想特点。

目录
序言

前言 二程弟子与洛学思想之传播
第一章 河南学者
第一节 河南学者及其所传语录
第二节 河南学者所录二程思想
第三节 结语
第二章 关中学者
第一节 关中学者及其所传语录
第二节 关中学者所录二程思想
第三节 结语
第三章 谢良佐
第一节 谢良佐与《程氏遗书》卷三
第二节 《上蔡语录》及其思想研究
第三节 结语
第四章 福建学者
第一节 游酢与《程氏遗书》卷四
第二节 杨时弟子与二程语录
第三节 结语
第五章 永嘉学者
第一节 刘安节与《程氏遗书》卷十八
第二节 鲍若雨与《程氏遗书》卷二十三
第三节 结语
第六章 江南学者
第一节 江南学者与《程氏遗书》卷二十二
第二节 邹柄与《程氏遗书》卷二十四
第三节 结语
第七章 张绎、尹焞
第一节 张绎与《程氏遗书》卷二十一
第二节 尹焞生平与程颐的思想
第三节 结语
结语 二程语录与洛学思想之魅力
附录:《程氏遗书》《程氏外书》相关人物索引
主要参考文献
后记





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